壱番屋の企業分析と株主優待の紹介

サラリーマンの FIRE「企業研究」 企業研究
サラリーマンの FIRE「企業研究」

株式会社壱番屋(東証 P,7630)は、全国展開するカレー専門店「カレーハウス CoCo 壱番屋」を運営する企業である。ハウス食品グループ本社が 50.9 % の株式を保有しており、壱番屋はハウス食品の子会社である。

企業分析

株式会社壱番屋の企業分析を行う。

連結経営成績

2025年2月期の売上高は、店舗売上高の好調な推移、フランチャイズ加盟店向けカレーソース卸売価格の改訂効果、国内外子会社の事業拡大が寄与し増収となった。

利益面では、米をはじめとする食材価格の高騰、人件費・物流費等の販管費増加があったものの、売上好調により各利益は増益となった。

図 壱番屋の連結営業成績

連結財政状態

壱番屋の連結財政状態は安定的に推移している。

図 壱番屋の連結財政状況

連結キャッシュ・フローの状況

キャッシュ・フローの状況についても、営業活動によるキャッシュ・フローが堅調であり、財務基盤は強化されている。

図 壱番屋の連結キャッシュ・フローの状況

壱番屋に関するトピック

壱番屋の事業領域拡大

壱番屋はカレーのイメージが強い企業だが,ここ数年,相次いで飲食企業の買収を行い,事業領域を広げている。

  • 2023年12月28日:博多もつ鍋 前田屋を展開する LFD JAPAN(福岡市) を子会社化
  • 2024年12月23日 : ラーメン店を運営する KOZOU(大阪市)を子会社化
  • 2025年12月29日 : 夜パフェ専門店を展開する GAKU(札幌市)を子会社化

多角化戦略の背景にはカレー事業の成長鈍化という現実がある。近年の値上げにより客足が前年比割れを続けており,カレー市場の成熟化に加え,原材料高騰による価格転嫁の難しさから,単一業態への依存リスクが高まっていた。

壱番屋は「食のエンターテイメント企業」への転換を目指して,様々な業態を参加に収めることで顧客接点の多様化を図っている。

株式分割

2024年3月1日付で普通株式 1 株につき 5 株の割合で株式分割を実施した。

株主優待の紹介

壱番屋は毎年 2 月末と 8 月末時点の株主に対して、株主ご飲食優待券(500 円券)を贈呈している。内容は以下の通りである。

株数優待券枚数相当金額
100 株以上 1,000 株未満500 円券 × 2 枚1,000 円
1,000 株以上 5,000 株未満500 円券 × 4 枚2,000 円
5,000 株以上 10,000 株未満500 円券 × 12 枚6,000 円
10,000 株以上500 円券 × 24 枚12,000 円

株主優待利用例(2025年11月29日)

株主優待券を利用し「パリパリチキンカレー」を食した。優待券の存在により、半熟タマゴのトッピングや野菜サラダセットを追加することができた。

  • パリパリチキンカレー 994 円
  • 半熟タマゴ 120 円
  • セット)野菜サラダ 190 円
  • 株主優待 △1000 円
  • 合計 304 円
写真 パリパリチキンカレー(2025年11月29日撮影)

壱番屋の株式保有履歴

筆者は以下の通り壱番屋株式を保有している。

  • 2024年9月11日,100 株 × 998.0 円で買付

株主優待を活用しながら、長期保有による資産形成を進めている。

参考文献

更新履歴

  • 2025年5月23日 新規作成
  • 2025年11月29日 優待券の利用履歴に「パリパリチキンカレー」を追加,SEO タイトル・メタディスクリプション変更,メタキーワード追加
  • 2026年2月2日 壱番屋の事業領域拡大

コメント

タイトルとURLをコピーしました