FIRE を目指した資産形成において,IPO 投資は当選すれば高いリターンを期待できる一方,抽選方式であるため再現性は高くない。
しかし,長期的な資産形成の一手段としては検討に値すると判断し,今回「ジェイファーマ(520A)」のブックビルディングに申し込んだ。
ジェイファーマとは
ジェイファーマは、SLC トランスポーターをターゲットとした医薬品開発を主力事業とする企業である。特に注目されているのは、アミノ酸トランスポーター(LAT1)に着目した胆道がん治療薬「ナンブランラト」である。
同社の業績は、開発段階にあることから赤字が続いている。今回の上場で調達した資金も、今後の臨床試験に充てられる予定であり、製品化までには一定の時間を要する見込みである。しかし、開発が成功した場合には大きな成長余地を秘めており、ハイリスク・ハイリターン型の典型的なバイオベンチャーといえる。
ブックビルディングの申込内容
以下の内容でビックビルディングに申し込んだ。
- 申込株数 : 200 株
- 申込価格 : 成行
- 公開価格決定日 : 2026年3月13日
- 抽選日時 : 2026年3月13日 18時以降
- 抽選に必要な概算金額 : 180,000 円
抽選結果
2026年3月13日に実施された抽選の結果、補欠当選 100 株であった。
補欠当選とは、当選者が購入辞退または購入申込を放棄した場合に繰上当選となる仕組みである。
楽天証券への割当株数は 34,200 株であったが、申込数はそれを上回ったと推測される。補欠とはいえ、抽選枠の競争が激しい中での結果であり、繰上当選の可能性は高くないものの、一定の期待は持てる状況である。
2026年3月19日,補欠当選の繰上がなかったことが通知された。
まとめ
IPO は当選確率が低く,短期的に成果を求める投資手法ではない。
しかし,継続的に申し込み続けることで期待値を積み上げる戦略が成立する。
FIRE を目指す資産形成においても,リスクを限定しつつリターンの機会を取りに行く手段として有効な選択肢の一つであると考える。
更新履歴
- 2026年3月17日 新規作成
- 2026年3月19日 「補欠当選の繰上なし」を反映
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